私たちナラサキ産業は、FA機器や配制機種を扱う「電機本部」、食品工場や農業施設における生産システムをトータルで提案営業する「機械本部」、社会インフラに必要不可欠な資材・エネルギー・建設機械の供給・販売を行う「建設・エネルギー本部」の3本部体制で、日本のインフラや産業の進化を支えています。
ニーズのヒアリング お客様を訪問。通常は一人で伺いますが、上司やメーカーの担当者と同行することも。どのような製品が欲しいのか、今後どんな事業計画があるのかをお客様にヒアリングします。価格や性能など何を重視しているのかをつかむのが大切。他にも新製品の案内や打ち合わせなども行います。お客様との関係構築も大事なので雑談をすることもよくあります。新規顧客の場合には、訪問回数を増やして自分の存在を覚えてもらうのが大事です。
提案する商材の検討・選定 お客様から引き出したニーズを分析して、提案する商材を検討します。当社が扱う商材の中には複数の仕入先があるものも多く、種類も多種多様です。その中からニーズにマッチするものを選定していきます。基本的には自分で考えた上で、上司や先輩のアドバイスも参考にしながら、最適な製品をいくつか選択してお客様に提案をします。オプションや付属品など、お客様にメリットがありそうなものを併せて提案することもあります。
お客様への商材のご提案 お客様に製品を提案する際には見積書も一緒に提示します。その際、事前にお客様の予算やライバル企業の情報が得られた場合は、その金額を目安にメーカーと価格の交渉を行い、それをもとに見積価格を決めていきます。しかし、受注は価格だけで決まるわけではありません。他にも性能や納期など様々な要素の中で、お客様が何を重視しているのかを見極めてそれに合致した提案を行い、内容に納得してもらうことが重要です。
お客様の要望に合わせ製造指示 当社が扱う商材は、既製品ばかりではなくお客様のニーズに合わせて作る受注生産のものが大半を占めます。無事に受注できた場合には、お客様の要望に合わせてメーカーに製造指示を出します。重要なのがお客様に製品の希望納期を確認することです。お客様は事業計画に合わせて製品を導入するため、納期が遅れると計画に大きな影響を与えてしまいます。希望通りにならない場合は、事前にメーカーやお客様と納品時期の調整が必要です。
ご納品&アフターフォロー 商材を納品します。営業は受注して終わりではなく、納品や設置工事などを見届けるのも大切な仕事です。配送業者を利用して届けることもあれば、メーカーの担当者が直接据え付けをする場合もあります。特に大型の機械や建材などの場合には搬入計画を立てて運び込む必要があります。さらに納品後も不具合が出た場合の対応を行います。最後まで気が抜けない仕事ですが、自分が納入した商材が使われているのを見ると達成感があります。